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片倉家武家屋敷

Katakura Samurai Residence

旧小関家は、白石城の北、三の丸外堀にある沢端川に面した静かな住宅地の中に立ち、付近はかつで中級武士の屋敷があったところです。 屋敷は鬱蒼とした庭樹でおおわれ、前面・側面を沢端川の清流が流れています。

小関家は奥方用人として活躍した片倉家の家臣で、旧小関家の屋敷は享保十五年(1730)に建築されたことが確認されています。平成三年(1992)に小関家から白石市に主屋・門・塀が寄贈されたのを機に、全面的に修復されました。

主屋の屋根は茅葺きの寄棟造り。茶の間、納戸、座敷を配した「広間型三間取」といわれる簡素な間取りは、古民家と大差なく、農民住宅を基本に武士の住宅として体裁を整えてくる過渡期的な形態を示しています。

片倉家武家屋敷

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