観光情報

高子二十境

Takako Twenty Realms

江戸中期、熊坂家父子3代が、景観・漢詩・絵のコラボレーションから生み出した、日本でも稀な文化環境遺産です。

高子二十境は、この地に住んでいた熊坂覇陵(くまさかはりょう)が特に気に入った二十の場所に名を付け、漢詩(五言絶句)を詠んだことから始まります。

父子3代で詠んだ漢詩は60題となり、覇陵亡き後、息子の台州(たいしゅう)が父を慕いこの漢詩に谷文晁(後に偉大な日本画家となる人物)の挿絵を付けて「永慕編」と題し、江戸で出版しました。

これが現代の私たちまで継承されているのです。

高子二十境

基本情報

  • 住所
    福島県伊達市保原町
  • 電話番号
    伊達市教育委員会:024-577-3245
  • 営業時間
  • 休業日

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