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多賀城廃寺跡[特別史跡]

Tagajo Abandoned Temple Ruins [Special Historic Site]

奈良時代初期から平安時代頃まで多賀城の附属寺院として栄え、東北地方の安定と国家の平和を祈った寺で、福岡県太宰府市にある大宰府の附属寺院・観世音寺に似ています。この寺の名前は記録に無いのでわかりませんが、「多賀城」に附属することから「多賀城廃寺」と呼んでいます。昭和58年に山王遺跡から「観音寺」と墨で書かれた土器が発見されたことから、この寺院が観音寺という名称であったことが考えられています。史跡公園として全国で2番目に整備されました。遺構の保存がよく、伽藍配置などから、大正11年に国の史跡、昭和41年に特別史跡に指定されております。

◆アクセス

JR東北本線国府多賀城駅から徒歩約10分

多賀城廃寺跡[特別史跡]

基本情報

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