観光情報

浦戸諸島

Urato Islands

浦戸諸島は、日本三景松島の湾内に点在する桂島、野々島、寒風沢、朴島の4つの島からなっています。名前の由来は、松島湾(浦)の門戸からきています。島々では様々な伝説や歴史、そしてそれらが残した貴重な遺跡や史跡をみることができます。

【桂島】市営汽船で約23分
島の西海岸は断崖が続き、周辺の大藻根島、小藻根島、仁王島などの島々、遠景には奥羽山脈が望める風光明媚な景観を楽しむことができます。産業は漁業が中心で、特に栄養豊富な湾内で養殖される海苔や牡蠣は味が良いことで有名です。シラウオ漁も盛んで、春先の夜の海にはシラウオ漁の漁火が美しく輝き、浦戸諸島の春を告げる風物詩となっています。
【野々島】市営汽船で約31分

野々島は石浜から渡船で約5分。桟橋前には宿泊施設も完備された浦戸諸島開発総合センター「ブルーセンター」があります。明治時代の島の秘話「ラッコ船」の話や貿易で巨万の富をたくわえたといわれる内海長者の伝説もあり、島のいたるところに洞穴や、けもの道のような細い道があります。
【寒風沢】市営汽船で約44分
この島もまた数々の歴史に満ちています。江戸時代は、伊達藩の江戸廻米の港として栄えていました。日本人で初めて世界一周をした津太夫(つだゆう)と左平(さへい)が住んでいた島でもあります。当時の港の繁栄を今に伝える十二支方角石や、縛り地蔵などの興味深い言い伝えがさらに島めぐりの楽しさをかき立たせてくれます。

【朴島】市営汽船で約52分
浦戸諸島では一番小さい島ですが、この地では珍しいタブ林が存在するなど豊かな自然が残る魅力的な島です。

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●交通情報

▼電車 JR仙石線仙台~本塩釜駅 快速17分 マリンゲート塩釜(徒歩10分)

▼自動車 仙台から塩竈 国道45号 30分

マリンゲートからは市営汽船となります。

★うらと子どもパスポート★
全国の小学生は、土日祝日や長期休業期間は市営汽船乗船料が<FONTcolor=”#ff3333″>無料になります。
市営汽船運航ダイヤはこちら
●駐車場

有り(マリンゲート塩釜)

駐車台数約100台 料金:1時間 100円
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浦戸諸島

基本情報

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