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濫觴武楽

Ranshou Bugaku

霊山神社春季例大祭にて奉納されるものです。

北畠顕家が国府を開くため多賀城から霊山神社に入城した際、地元民が歓迎と武運長久の願いをこめて舞った剣舞が起源とされています。

白鉢巻きに白だすき、袴姿のりりしい少年たちが、太鼓の音に合わせて太刀を天空にかざし、勇壮に舞う姿は、見る人を引きつけます。

また、濫觴武楽は670年以上の伝統を持ち、市指定無形民族文化財の一つにも選ばれています。

濫觴武楽

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