観光情報

〔仙台グルメ〕冷やし中華【夏】

Hiyashi Chuka

仙台が発祥の地とされる『冷し中華』。誕生したのは、昭和12年のことです。当時は、現在のような冷房設備がない時代。「夏場にアツアツの中華料理では売上げが下がる。何かいいアイデアはないだろうか。」「麺を冷してみる?」そんな中華料理店主の茶飲み話から生まれたと言います。戦前生まれの冷し中華ですが、戦後の混乱の中、配給制限で材料が手に入らず一時メニューから姿を消したこともありました。再び冷し中華がメニューに復活したのは昭和20年代後半。具を細切りにして麺に合わせて食べやすいよう工夫したり、赤、黄.緑といった彩りにも気をつかったりと、現在の冷し中華の”原型”が出来上がったのもこの頃です。時代とともにカタチを変えながら、美味しさを進化させてきた『冷し中華』。いまや仙台が”元祖”の名物としてすっかり定着しました。引用:仙台観光情報サイト「せんだい旅日和」

基本情報

検索画面にもどる