仙台秋保温泉
Akiu Onsen
秋保(あきう)温泉の歴史は古く、古墳時代にさかのぼります。
第29代欽明(きんめい)天皇が「小瘡」(しょうそう:皮膚病)を患った時、秋保から運ばせた湯で湯浴みしたところ、それが完治したといわれています。その時の様子を、欽明天皇が「覚束な雲の上まで見てしかな 鳥のみゆけは跡はかもなし」と詠んだため(歌の中に「名取の御湯」を隠しています)、その効能を賞賛し「御湯」の称号をさずけたといわれています。
以後、秋保温泉は、信濃御湯(別所温泉)、犬養御湯(野沢温泉)とともに「日本三御湯(にほんさんみゆ)」と称され、日本中から湯治客を集めました。
戦国時代になると、伊達政宗公も秋保の地を度々訪れ、その疲れを癒したという記録も残っており、雄大な自然と良質な湯を兼ね備えた秋保温泉は、古くから保養の地として人々に親しまれてきた歴史を持っています。
(引用:仙台観光情報サイト「せんだい旅日和」)
★☆ひとことコメント☆★
近年は、新しいお店の進出が続いており、カフェやレストランなどで地元食材を使ったメニューを楽しむこともできます。
温泉に入り、おいしいグルメを堪能し、多様なコンセプトでお客様をおもてなしするお宿で癒されてみてはいかがでしょうか?
基本情報
- 住所仙台市太白区秋保町湯元字寺田原40番地の7(秋保・里センター)
- 電話番号022-304-9151
- 営業時間各旅館によります。
- 休業日各旅館によります。