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大木囲貝塚

Daikigakoi Shell Mound

その面積が19万m2(東京ドーム約4個分)と日本一の広さを誇る貝塚。ここから出土した大木式土器は、東北で発掘される縄文式土器の年代を決める基準にもなっています。貝塚は、貝殻や道具類をまとめて捨てていたゴミ捨て場のことで、七ヶ浜町内には、こうした縄文早期からの貝塚・遺跡が40数箇所もあります。なかでも大木囲貝塚は、昭和43年に 国の重要文化財にも指定されています。縄文時代前期から中期にかけて、この大木囲貝塚には70~100人ほどの住人がいたと推定(当時の人口密度としては最大級)され、遠い昔、ここ大木は大都会だったようです。

現在、ここは公園として開放されており、園内では現在も縄文人が捨てた土器や貝殻などを見つけることができます。また、高台からは塩釜湾や馬放島などを眺めることができます。

大木囲貝塚

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