雄島
Oshima
『芭蕉も訪れた松島地名発祥の島』
松島の地名発祥地で絶好の散策コース。
見仏上人が島から一歩も出ずに12年間修行を続けた島で、ときの後鳥羽上皇が千本の松を贈って偉業を讃えたところから「千松島」→「松島」と呼ばれるようになったと言われている。
天台宗円福寺(瑞巌寺の前身)開山以来、僧侶や巡礼者の修行場となっており、仏像、法名などが彫られた岩窟や中世の板碑も多く見られる。
松尾芭蕉をはじめ多くの文化人がこの地を訪ねており、句碑も多い。
島の南端にある頼賢の碑(国重要文化財)は、日本三古碑の一つとして知られ、この地で修行した鎌倉時代の名僧頼賢の高徳をしのんで、建てられたものです。
東日本大震災による津波で雄島に渡る橋が流されてしまいましたが、再建しました。
◆見学料/無料
◆交通アクセス/JR仙石線松島海岸駅より徒歩約8分

基本情報
- 住所宮城県松島町松島浪打浜24
- 電話番号松島観光協会 022-354-2618
- 営業時間
- 休業日