霊山太鼓
Reizan Drum
霊山太鼓は、江戸時代寛文年間が始まりといわれ、信達地方(福島・伊達)で独自の発展を遂げ、継承されてきた伝統ある太鼓です。
町内には、約60組の太鼓が保存継承されています。
霊山太鼓の特色は、桐の太く短いばちを高く上げ華々しく大太鼓を連打する“曲打ち”にあり、全国的にみても勇壮活発なうえ技巧的で華やかに磨き上げられた祭囃子の代表的な型だと評価されています。
毎年8月には「霊山太鼓まつり」を開催しており、33組の太鼓が集結、総勢700名の打ち手が一堂に会します。また、一斉に打ち鳴らす“同時打ち”は勇壮華麗であり、雷鳴のごとく大地を揺るがす様は観衆の心をとらえ、感動を与える一大イベントとなっている。
基本情報
- 住所960-0801 福島県伊達市保原町大泉字宮脇265
- 電話番号霊山太鼓まつり会場 保原総合公園 024-575-1616(管理棟)
- 営業時間
- 休業日